体操クラス体験談① 益田ひろみ
皆さん、こんにちは!
㊗️4周年半を迎えた私のオンライン体操クラスですが、成果があまりにも素晴らしいので、長く継続してくださっている方々にインタビューを行い、体操クラスの感想やご自身の健康管理方法などをシェアして頂こう!という企画をスタートします。
今日はその第一弾!として、4年以上体操クラスを継続されているアメリカのアトランタ在住の益田ひろみさんに体操クラスを始めた前と後、継続の意味なども含めてお話をお伺いしました。
鈴木アイリ→鈴
益田ひろみ→益
鈴:ひろみさん、今日はインタビューにご協力頂きありがとございます。まず、ひろみさんはいつ頃から体操クラスに参加されていて、普段は週に何回くらい受けていますか?
益:2020年の4月から受けているのでもう4年半くらいになりますね〜! 基本的には週3回、2回の時もありますが頑張ってやっています。自分でも驚いているんです。運動をこんなに長く続けている事に!
鈴:クラスを受け始める前の時の体調や体のコンディションの事など覚えていますか?
益:覚えてますよ〜!何にも出来なかった〜。
サイドプランクも出来ないし、あぐらをかくと転がっちゃうし、立つことも上手じゃなかったし。本当にひどかったんですよ。足の裏にはいつもタコが出来てて、出来たら削ればいいと思ってたしね。それでね、ほら、アイリさんが以前よりもどんどん強度を上げて来ているというか、最初の頃は10回くらいだったのが、最近は「はい、後10回!」とか言って、1つのエクササイズを30セットくらいやったり、回数を増やして来ているでしょ?当初は10回でもやっとこさ!って感じだったのに今は30回でもついていけるようになって来ていてだいぶ慣れて来ましたよね。
鈴:体操クラスを始めて、最初に感じた変化はどのようなものでしたか?
益:あの、私ずっと通っていたカイロプラクテックの先生がいるんです。もう10年以上知り合いで。体操クラスを始める前までは、1〜2ヶ月に1回は診てもらってて。 必ず旅行の前も行って、帰って来てからもすぐに予約して背骨の調整に行って。長く飛行機に乗って移動すると腰痛が酷くてベルトが手放せなかったんです。今思うと体の使い方が下手くそでいつも無理して頑張ってたんですよ。飛行機の中でもぎっくり腰みたいな感じになって、這うようにしてカイロの先生の所に行ってたんですよね。
後、ガーデニングが好きなのでしばらく屈んで作業したりすると、その後は腰が痛くて痛くて、這って家に入るみたいなことが多かったです。それが体操を始めてからはカイロに行かなくても良くなってしまって。先生から電話が来るようになっちゃって。「最近お見えにならないですけど、いかがですか?」と。

<普段のクラスで行なっているサイドプランクもこんなにニコニコ笑顔で出来るひろみさん>
益:結局カイロの先生の所にも行かなくて良くなって来ちゃって、最近は私がピラティスとか体操の指導をして差し上げてるくらいなんです。笑
10年前よりも背骨の状態がいいって言われたし、身長も伸びたんですよ!!先生にもレントゲンを見た感じでも10年前よりも背骨の状態が良いと言われました。
鈴:すごいですねーーーー!身長どのくらい伸びたか分かりますか?
益:何センチとかは分からないんですけど、棚の上の物を台に乗らないで取れるようになったんですよ。
鈴:全身が上手くストレッチ出来るようになったんですね。
益:そうそう!前は棒か何かで引っかけたりして取ってたのに今は普通にスッと取れるようになったんですよ。
それから、海老反りの運動は最初肘すらつけれなくて、全然出来なかったんですよ。でも、朝起きたら、まずうつ伏せでしばらくいるようにして、今は肘じゃなくて、手のひらに乗って出来るようになりましたね。

益:毎朝、布団の上で普段体操クラスで習ったいろんな種類の体操を20〜30分ほど色々やってから起きてます。それから、自分の体の様子や状態にもっとちゃんと目を向けれるようになって来ました。
鈴:自分の体の声をもっと聞けるようになってきたということですね。
益:そうですね。あぐらをかくのも大変だったんですけど、ある日突然出来るようになりましたよ。最近は腰は痛くなる前に「あ、気をつけなきゃ」って分かるので、痛くならないように防げるようになって来ましたね。 旅行にもベルトを持って行かなくても自分で腰痛予防をできるようになったのでとても助かってます。立ったままでやる海老反りを飛行機に乗った時にやったりしています。
それから、普段のクラスの内容を思い出して取り組んでいますよ。アイリさんの声がどこからか聞こえてくるようになったらしめたもんですよ!!
車運転している時にもクラスで習った顔や腕だけを使うような細かいエクササイズをやってます。
鈴:ちゃんと実践しててエライですねーーー!体の運動はいろんなネタがあって多すぎて忘れちゃうくらいですよね。
益:そうそう。だからね、週3回出るってのがやっぱりポイントだと思うんですよ。忘れちゃって、思い出さないといけないから。実際に動かないで思い出すってのは難しいから。

<ひろみさんとご主人のとくさん>
鈴:ところで、ひろみさんは今年でおいくつですか?
益:76歳になったの!
鈴:えー〜〜!若いですね。すごいじゃないですか?!ご主人も一緒にクラスを受けてくださっていますが、おいくつになりましたか?
益:彼は今年で80歳ですよ!
鈴:え!すごい!海老反りもとても上手にやられてるじゃないですか?!
益:そーなの!びっくりですよね、これね!私もまだ、ほら、これから先も色々やりたいことがあるし、元気じゃないと困るのね。子供の頃はすごく病気ばかりしてて、親に心配かけてたんですけど最近は本当に元気ですよ!
鈴:今後どのようになって行きたいかなど目標などありますか?
益:体幹を鍛えて行きたいの。腹筋をつけて行きたいし、もっとお尻の筋肉をつけて行きたいと思っています。昔から板のようにフラットなお尻でしたけど、体操クラスを通してある程度お尻に筋肉がつかないと腰痛の原因になると聞いてからは更にお尻の筋トレを頑張っています。それから、何にもつかまったりせずに寝て、起きてっていう動きがスムーズに出来るようになりたいですね。
昔、膀胱が落ちてしまったことがあって手術で良くなったことがあるので、それもあってお腹に力を入れるのが難しいのかなぁとも思っています。でも、なるべくコアの部分をトレーニング出来るように意識を向けています。生活の中でも骨の位置に気をつけた立ち方にしたりして意識を向けています。
今になって思うのは長年の様々な不調を経験してきて、自分に欠けてたのは体操だったんだなという事に改めて気づいている今日この頃。教えて頂いたように呼吸を意識してみたり、なんでもなるべく手作りするようにして添加物を避けた食生活なども心がけています。今後も益々元気に健康に夫婦で楽しく生活して行きたいと思っています。