Airi Suzuki Fit Life Blog

妻→日本人、ダンサー/振付家でピラティスインストラクター 夫→韓国人、ゴスペルシンガー 娘→2016年夏生まれ。息子→2021年冬生まれ。普段教えている体操クラスの事、食事の事、生活の事、オススメ製品の事、などをご紹介しています。日々健康に楽しく生きていくための豆知識。

体を使って心を引っ張ろう!

みなさん 

 

こんにちは♫ トレーナーのAIRIです。

 

暑いですね〜💦 

汗をかくとそれだけで十分運動した気になってしまうのですが、それは気のせいでしょうか・・・。この季節は冷たい麦茶を冷蔵庫に常備してはいますが、こまめに水分補給をするべく、なるべく水筒に入れてもち歩いているのは常温のお水にしています。(掃除が楽)ペットボトルは数年前から反対派です。

 

さて、

日頃から、ダイエット、食事、健康、美容、運動、と考えをめぐらしていると生きる事そのものについて、精神論について、、、と考えがどんどん膨らんでしまいますが、今日は姿勢について思う事を書いてみたい思います。

私はダンサーなので、自分や人の体の使い方や姿勢がどう見えているかと言う事に普通の人以上に神経質になっているかなぁ とは思います。

たまに、電車や道で「あ、あの子絶対バレリーナだ!」とか「あの人は柔道やってるな」みたいに気づく事ってありませんか?

 

それ以外にも、「今日元気なさそうだね?」とか「あの人なんか不安そう」とか、実際に喋らなくても姿勢や立ち方、歩き方でその人自身の心の状態をすでに表現しているんだなぁ と、やはり体は言葉以上に物を語るなぁ と思う事があります。

 

 私がニューヨークで学んでいた頃にある先生が英語では「Posture」(見た目の姿勢)と「attitute」(心の姿勢、態度)と分けられるのですが、日本語では体の「姿勢」も心の持ち具合の「姿勢」と同じで、実際にその二つは互いに繋がっているという風に聞いたことがあります。

 例えば、精神的にショックな事があり、心が凹んでいる時、体の姿勢もまた胸骨のあたりからお尻の仙骨の方向に向かって凹みます。

体が先か心が先か と言う話です。一昔前に流行った「吊り橋効果」というやつです。吊り橋を渡るのにドキドキしているのか、そこに一緒にいる異性に対してドキドキしているのか体の反応に対して脳は見分けをつける事ができない といいます。

 似たような例は他にもあって、泣き続けていると脳は悲しいから泣いているのか泣いているから悲しいのかわけがわからなくなると言われています。

 

つまり、体の動きを通して心を引っ張る事が出来ると言う事です。意味もなくとりあえず笑っていれば、後から段々楽しい気持ちになってくるのだそうです。

 

 

 なんとなく気持ちが乗らない時、元気がない時、手を広げて上を見る動きをやり続けてみましょう。ハーバード大学の実験によると、このパワーポーズは2分間継続すると実際に体内のストレスホルモンの数値を下げる効果があるそうです。

 

 

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ジャンプも良いらしい という事で・・・。

 

※ちなみに、別にこんなに派手に沢山飛ばないといけない、というわけではありません。 

 

 

ではみなさま、笑顔で良い1日を。